キャリア学習、農家が先生 一関・老松小

一関・老松小(森和佳子校長、児童94人)は、地元で農園を営む佐藤勧(すすむ)さん(47)と連携したキャリア学習に取り組んでいる。
農業体験や、職業選択の講話など学年に応じて系統的に展開。地元に根差して挑戦する大人との関わりを通し、児童は地域の良さを見つめ、自ら考え、行動する力を育んでいる。
「まずは一歩。人の歩いていない道を歩こう」。3日、一関市花泉町の同校で行われた6年生への講話。ユーモアを交えながら、青春時代や会社での経験、農業の夢や悩みを飾らない言葉で伝える佐藤さん。1時間半の「熱血授業」に17人は引き込まれていた。
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詳報は、2月5日付の岩手日報本紙をご覧ください。