奥州市江刺の羊毛作家松島紘子さん(35)と、金ケ崎町六原の張り子職人沢藤範次郎さん(77)は、羊毛を使った羊の張り子人形を共同制作した。北上市のみちのく民俗村でのクラフトイベントをきっかけに意気投合。お互いの技術と熱意を結集させ、手仕事の温かみを伝える。

 新たに制作した「くびふり緬羊(めんよう)」は、花巻市東和町に伝わる成島和紙を使って沢藤さんが原型を作り、松島さんが自ら育てた羊の毛で覆った。振動で首が動く仕組みで、全て手作り。顔の形や表情、羊毛の「ふわふわ感」も多種多様だ。1個4800円(箱代が別途350円必要)。

 民俗村に隣接する展勝地レストハウスで販売する。問い合わせは民俗村を指定管理する展勝地(0197・64・2110)へ。