2022.02.28

昭和基地で5G活用へ実証実験 ネット環境、屋外拡大

基本観測棟の屋上でスマートフォンからインターネットに接続する光野和剛さん=26日、南極・昭和基地
基本観測棟の屋上でスマートフォンからインターネットに接続する光野和剛さん=26日、南極・昭和基地

 【昭和基地で報道部・菊池健生】国立極地研究所(東京都)とNECネッツエスアイ(同)は、南極・昭和基地で、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムを限定エリア内で展開する「ローカル5G」の活用を見据えた実証実験を始めた。

 同研究所によると、南極域では世界初の試み。建物内のみだったインターネット通信環境を屋外に拡大して隊員の安全性を高めるほか、衛星回線でつなぐことで国内からの業務支援も視野に入れる。

 63次隊が5G対応のアンテナを設置した基本観測棟の屋上。同社から派遣されている63次越冬隊員、光野和剛(かずたか)さん(39)=名古屋市出身=がスマートフォンを操作する。感度は良好。端末が正常に動作していることが確認できた。

 想定エリアは、同基地がある東オングル島をほぼ網羅。20日から運用を始めた。同基地では人工衛星経由でネット接続でき、観測データを送るなど国内との連絡に使う。

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 詳報は、2月28日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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