斜面崩落の可能性から一部区間通行止めが続く西和賀町大石の国道107号について、新たなトンネルを整備して災害復旧する県事業が24日、決定した。2026年度内の事業完了を目指す。

 現地で災害査定した国土交通省などが同日、事業を採択した。新たなルートは延長2447メートル。国道と接続するトンネル(1470メートル、幅員7・5~12・5メートル)と橋(70メートル)を整備する。地滑り防止の盛り土工事も実施。事業費約130億円で、県が国から3分の2補助を得て行う。

 現場は21年5月から通行止めが続き、現在は代替路として秋田道の一部区間で無料措置が取られている。