斎藤宗次郎の生涯描く朗読劇 2月19、20日花巻市民劇場

第46回花巻市民劇場「そして汽車は南へ走る~斎藤宗次郎物語~」(市主催)は19、20の両日、同市若葉町の市文化会館で上演される。新型コロナウイルス感染症対策のため朗読劇に変更。出演者は、迫害を受けながらも地域のために働き続けた同市出身の斎藤宗次郎(1877~1968年)の生涯を声で最大限に表現する。
無教会派のキリスト教徒内村鑑三(1861~1930年)の弟子となった宗次郎は、地域にキリスト教が浸透していなかった時代に信仰を貫いた。理解のない住民から悪口を流布されるなどの迫害を受ける日々。劇では、それでも地域のために働き、受け入れられていった人生を描く。
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記事全文は、2月17日付の岩手日報本紙をご覧ください。