東日本大震災の教訓を若い世代に伝えたい-。大船渡市中心部を巡りながら津波避難を「疑似体験」する防災観光アドベンチャーゲームが開発され、29日に体験イベントが開かれた。まちづくり会社のキャッセン大船渡(田村満社長)や東北大などが連携。スマートフォンで2次元コードを読み取り、被災者の経験談を聞いたり、避難体験を基にした選択を繰り返しながら実際に高台を目指す。同様のシステムは全国的にも珍しく、防災を「自分ごと」として考えてもらう大船渡発の新たなツールとして注目される。
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記事全文は、1月30日付の岩手日報本紙をご覧ください。