和歌山2市との交流に機運 一関、図書館で関連書展示

一関市室根町の住民が和歌山県田辺市、新宮市との交流を積極的に進めている。「室根・熊野交流の会」を設立し、新型コロナウイルス禍でもできる物産交流からスタート。地元図書館も発足に合わせて熊野を紹介する企画展を開催する。室根神社を巡る歴史のつながりを大切にし、相互訪問など活発な交流につなげようと地域の機運が高まっている。
市室根支所では13日、交流の会の理事会が開かれた。「生徒の修学旅行で熊野に行けないか」「文化交流も大事だ」など、参加した約10人は、昨年11月末に設立された会の活動について活発に意見を交わした。
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記事全文は、1月17日付の岩手日報本紙をご覧ください。