奥州市江刺の住民らでつくる「稲瀬農業の未来を考える会」(広野次雄委員長)は3日、地元の稲瀬小の学習水田10アールに植えた稲を刈り取り、ブランド米である江刺金札米の100周年を祝った。

 秋晴れの下、約30人が参加。黄金色に実った稲を手刈りし、ホニオ掛けして収穫の喜びをかみしめた。

 稲は江刺金札米の先駆けで、1921(大正10)年に誕生した品種「陸羽(りくう)132号」。秋田県の試験場での品種開発には稲瀬地区出身の技師・岩渕直治さん(1870~1946年)が携わったとされる。