大船渡市は29日、同市赤崎町の漁村センター内に整備した市防災学習館の開館式典を行った。東日本大震災時、地域住民が避難した同センターに、救援物資や当時の状況を伝える写真などを展示。市の防災学習拠点の一つとして、震災の教訓を次世代に伝えていく。

 式典は市関係者ら10人が出席。戸田公明市長は「小中学生の防災学習や自主防災組織の出前講座で利用してもらい、防災意識の向上に役立ててほしい」と語った。式典後は出席者が館内を見学した。

 10月1日から見学可能で入館無料。1週間前までに予約する。案内人の相談も受け付ける。休館日は毎週水曜とお盆、年末年始。予約、問い合わせは赤崎地区公民館(0192・22・9833)へ。