宮古・山口小(妻田篤校長、児童189人)は22日、宮古市鴨崎町の同校で地元を流れる2級河川・山口川(4.1キロ)についての環境学習を行った。同川の浄化に取り組んできた同市山口の自営業摂待幸夫さん(70)が環境保全の重要性を説明した。

 児童らは同川や学校周辺の清掃活動を実施し、5年生21人が摂待さんの授業を受けた。

 1980年代の山口川は家庭の生活排水が流れ込んで県内でも「ワースト3」に入る汚濁状況だった。摂待さんは仲間と団体を立ち上げて美化活動を始め、清掃や木炭による水質浄化などを展開。下水道の整備もあって現在は水質が回復しており、摂待さんはヤツメウナギやイトヨなど川で見られる生物も紹介した。