31日の県内は気圧の谷の影響でおおむね曇りとなった。二戸市浄法寺町の県浄法寺漆生産組合(泉山義夫組合長)では組合員らが、漆かきに精を出している。

 市地域おこし協力隊の金山昌央さん(26)は九戸村内の山林で作業。かんなで彫った溝から染み出す樹液をへらでかき取った。1日で数カ所の山林を回り500グラムほどを集めた。

 この時季の漆は「盛辺(さかりへん)」と呼ばれ、品質が高いとされる。作業は11月ごろまで続く予定。