2021.08.09

被災地で命の教訓学ぶ 静岡の高校生26人、大槌や釜石など訪問

大槌町の旧役場庁舎跡地で説明に聞き入る高校生
大槌町の旧役場庁舎跡地で説明に聞き入る高校生

 静岡県の高校生26人は6、7の両日、大槌町や釜石市などを訪れ、震災10年を経た被災地の現状を学んだ。同県は南海トラフ巨大地震が懸念され、7月には熱海市で大規模土石流が発生したばかり。命を守る教訓を胸に刻んだ。

 同町では町役場やおしゃっち、旧役場庁舎跡地などを巡った。被災状況や復興まちづくりの課題を伝えた「おらが大槌夢広場」の岩間敬子理事(58)は「命は宝。自分がどう考え、どう行動するか。家族で避難場所を決め、自分の命は自分で守って」と力を込めた。

 NPO法人静岡県ボランティア協会(小野田全宏(まさひろ)理事長)が企画した東北スタディーツアーで、生徒たちは2回の事前研修を経て臨み、陸前高田市も訪れた。

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