釜石・唐丹(とうに)小(柏崎裕之校長、児童57人)の4、5年生13人は5日、釜石市唐丹町の国史跡屋形(やかた)遺跡で発掘体験を行い、縄文時代から海の恩恵を受けて暮らしてきた地域の歴史を肌で感じた。

 子どもたちがスコップで土を掘り始めると、縄文土器の破片などが次々と見つかった。20分間ほどで約60個が集まった。

 同遺跡を調査している市文化振興課の加藤幹樹(もとき)主任(36)は「見つかったのは約2300~4800年前のもの。唐丹では古くから魚を捕って暮らしていた」と解説。子どもらは竪穴住居跡なども見学し、かつての集落に思いをはせた。