大船渡市大船渡町の市魚市場に28日、本州トップを切ってサンマ約36トンが水揚げされた。記録的な不漁が近年続く中、東日本大震災以降では2番目の数量。好調な出足に浜は活気づき、今後の豊漁を願った。

 同市の鎌田水産(鎌田仁社長)所有の第18三笠丸(199トン)と第21三笠丸(同)が入港。勢いよく船から水槽へ移された銀色の魚体が朝日に輝いた。

 100~120グラムの中小型が主で、1キロ当たり150~2500円。平均値は623円で、2001年以降の最高値だった昨年の3割程度に落ち着いた。初水揚げは昨年より1日早い。