大槌学園(松橋文明学園長、児童生徒619人)の3年生79人は27日、大槌町金沢の和牛繁殖業佐々木義男さん(67)の牛舎を見学し、牛の育て方や苦労などを学んだ。

 佐々木さんは飼育で気を付けている点や4時間かけて行う牛舎清掃などを説明。子どもたちは少しずつ牛に近づき牧草を食べさせ、優しく触れた。「生まれたときに角はあるの」「冬になったらどうするの」など質問も相次いだ。

 小林蒼空(そら)君は「角がすごかった。触ると温かくて、角と角の間の毛が髪みたいにふさふさしていた」と興味津々。佐々木さんは「新しい視点でいろんな仕事を見ることが大切。少子化の中、地域を知る学びがさらに進むように協力していきたい」と語った。