2021.08.24

早く見つけて家族へ 墜落現場、懸命の捜索

 1971(昭和46)年7月30日。半世紀前のその日も、夏の太陽がまぶしく、抜けるような青空が広がっていた。

 午後2時5分ごろ、噴火を思わせるごう音が響き、雫石町役場職員だった堺哲夫さん(71)=同町晴山=は南の空を見上げた。戦闘機がきりもみ状態で落ちてくる。「脱出したパイロットのパラシュートが見えた。町の中心部に機体が落ちることもないだろうと…」。当初は大きな事故とは思わなかった。

・・・(以下、略)・・・