盛岡市の児童文学作家・柏葉幸子さんは21日、代表作「岬のマヨイガ」のアニメーション映画公開を記念する講演会を同市で開いた。約50人の来場者に映画への思いなどを語った。

 東日本大震災後の岩手を題材として、心の再生を描く物語。アニメ映画は27日から全国公開される。

 柏葉さんは「マヨイガは『遠野物語』で(その家に)出合った人にいいことがある話」と説明。映画については「みて心が温かくなり、幸せな気持ちになってくれたら、と思う。『ここがふるさとだ。ここで生きていいんだ』と立つ場所がある作品になっている」と期待した。