2021.08.23

震災後の団員活動後世に 宮古市消防団、風化防止へ写真集発刊

写真集を手に「悲惨な震災の記憶を風化させることなく、次代につなげたい」と語る山下修治団長
写真集を手に「悲惨な震災の記憶を風化させることなく、次代につなげたい」と語る山下修治団長

 宮古市消防団(山下修治団長)は、東日本大震災後の活動を収録した写真集「壊滅の街に使命をつらぬく」を発刊した。各地区の被害状況を記録し、混乱のさなかに行方不明者の捜索や避難者支援に当たる団員の姿を伝える。震災から10年を機とした企画で風化防止に役立てる。

 写真集はB5判、167ページで200部作製した。2019年に記念誌「続 宮古市消防団史」を作る際、団員や消防職員、住民から寄せられた震災前後の写真を有効活用。元宮古地区広域行政組合消防司令長の山崎俊雄さん(75)=同市佐原=が紙面編集を担い「甚大な被害や地元消防団が果たした役割が一目で分かる」よう工夫した。

 写真集は同消防団の45分団に配ったほか自治体や警察、自衛隊などに寄贈。店頭販売はしないが、市立図書館などで閲覧できる。

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 記事全文は、8月23日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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