陸前高田市矢作町二又地区の住民有志でつくる団体は19日、移動手段の確保が難しい高齢者を市中心部に送迎する「支え合い交通」の実証実験を始めた。

 運行主体は矢作地区コミュニティ推進協議会役員、公民館長らでつくる地域支え合い会議協議体。同地区コミュニティセンターで出発式を行い、高齢女性3人を乗せたワゴン車が市中心部に向かった。

 来年3月まで毎週木曜に1往復し、自宅近くから同市高田町、米崎町の商業施設に送迎する。19日時点の利用登録は13人で随時募集している。有志11人が運転手を務め、レンタカー利用料約40万円は市が負担する。