2021.08.02

信教と製鉄の里 伝承 一関・大籠キリシタン史跡保存会

大川で砂鉄を採取する大籠キリシタン史跡保存会のメンバー
大川で砂鉄を採取する大籠キリシタン史跡保存会のメンバー

 キリシタン殉教の里、一関市藤沢町大籠の大籠キリシタン史跡保存会(畠山一也会長)の会員は1日、砂鉄採りを行い、今年もたたら製鉄の再現が始まった。この地に先進の製鉄技術を伝えたのがキリシタンだったことから信者の広がりとともに、仙台藩領最大の鉄産地となった歴史を後世に伝えよう-と4年前から取り組み、造りためた鉄を使って土産品を売り出す構想も進んでいる。

 砂鉄の採取場所は大籠から約20キロ離れた室根町矢越の大川。当時も、この地域から砂鉄を運び込んだという歴史を受け継いだ。雨にぬれながらメンバー10人が熊手で河床を掘り、磁石で砂鉄を吸着させ、約60キロを集めた。乾燥後、不純物を取り除き、11月に炭を燃料に鉄を完成させる。

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 記事全文は、8月2日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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