三陸国際芸術祭(三陸国際芸術推進委など主催)は9日、大船渡市盛町のリアスホールで始まった。来年3月までの期間中、三陸各地の魅力をさまざまな形で発信していく。

 9日は同市大船渡町に伝わる伝統芸能、赤沢鎧(よろい)剣舞で開幕。関係者約60人が見守る中、地元の中学生らが力強い踊りを披露した。大久保美優さん(大船渡中3年)は「東日本大震災から10年の節目ということもあり、気持ちを込めて踊った」と振り返った。

 市内外の小学生11人が三鉄カラーの赤、白、青の3色の布でデザインした上着と帽子をまとったファッションショーも実施。気仙沼市の鹿折小5年の金野映(はゆる)さんは「宇宙をイメージして作った。今回のイベントで三鉄に興味を持ったので、今度は乗ってみたい」と笑みを浮かべた。