カヌー・スプリント男子カヤックフォア500メートルの東京五輪代表選手が8日、事前合宿をしている盛岡市の御所湖で練習を公開した。地元で大舞台への最終調整に臨む矢巾町出身の水本圭治(チョープロ、不来方高―大正大)は「最後の最後までメダルを取るという気持ちで取り組む」と決意を語った。

 五輪への最終調整を行う水本圭治の一問一答は次の通り。

 ―地元岩手が五輪への最終合宿地となった。

 「五輪出場は4大会目でかなったが、それまで岩手での合宿はなかった。五輪直前に出身地で練習できるのは何かの縁と感じる。地元岩手でしっかりと力を蓄えて本番に挑めるのはうれしい」

 ―御所湖で久々にこいだ感触は。

 「懐かしい。他の場所と比べて水が冷たい。冷たいと重く感じるが、それも大会前はいい練習につながる」

 ―無観客の可能性がある。

 「会場に観客がいて、多ければ多いほど盛り上がるし、自分たちのモチベーションも上がるのでいるに越したことはない。だがこういう状況なので仕方ない。テレビの前で見ている人たちの声援も受け取って頑張りたい」