一関市藤沢町の長徳寺(渋谷真之住職)の本堂奥に安置されていた木造聖徳太子立像2点が4日、寺の三社祭に合わせて初めて開帳された。

 披露されたのは江戸時代後期に制作されたとみられる黒い像(高さ70.8センチ)と、同中期に作られたとみられる白い像(同43.7センチ)。ともに作者不明で、長徳寺が所蔵した経緯も分かっていない。

 寺の宝物目録に掲載されていたため、太子像の存在は知られていたが、最近になって一関市教委の畠山篤雄文化財調査研究員がこの2点を太子像と特定した。