2021.07.05

焼石岳(奥州市)=7月4日

焼石岳情報

報告:いわて自然公園特派員 菅原 壮

イボタノキ

 十日ぶりに中沼登山口より入山。

 つぼみだった花が咲き、残雪も銀明水まではほとんどなくなっていました。

 登山口から色々な花が観察できます。クモキリソウ、ミヤマイボタノキ、オニシモツケが咲きだし、サワフタギは満開でした。サンカヨウは大きな実を付け、中沼と上沼ではハクサンチドリやヒオウギアヤメなどが咲き誇っていました。

 モミジカラマツやシナノキンバイも咲いているほか、リュウキンカ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマツボスミレ、ヒナザクラ、コバイケイソウも観察できます。

 銀明水の避難小屋前は残雪がだいぶ少なくなり、登山道が見えるようになっています。しかしその先の大雪渓はいまだ多くの残雪で、氷状態に硬くなっていて大変滑りやすいです。木道が数メートル表れその先から滑落防止のために階段状のステップをつけました。雪渓はスプーンカット状態でとても滑りやすくなっているので、下山時は特に注意してください。

 山頂方面はハクサンイチゲなどの花たちが終盤を迎え、一休み状態です。今月20日過ぎごろから夏の花や秋の花々が共演を迎えるでしょう。

 登山道の木道が壊れているところもあるので、歩行には要注意です。

中沼のヒオウギアヤメ
サワフタギ
ガクウラジロヨウラク
ハクサンシャクナゲが咲いていました
大雪渓で作業中
コバイケイソウとシナノキンバイ
シロバナウラジロヨウラク
つぶ沼コースの分岐地点
上沼の登山道脇でイワナの稚魚が見えました