東京五輪ホッケー男子の1次リーグで、日本は最終戦でインドに3―5で敗れ、1分け4敗でA組6チームの最下位に終わった。各組4位までが準々決勝に進む。

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 試合前に予選リーグ敗退が決まっていたが、サムライは最後まであきらめない気迫のプレーで53年ぶりの五輪1勝を目指した。ホッケー男子の日本は最終戦のインドに3―5で敗退。途中出場したMF田中海渡(表示灯フラーテル、岩手町・一方井中―奈良・天理高―天理大)は「1勝もできなくて悔しいが、自分たちがやってきたことを全て出した」と、世界に挑んだ戦いを終えた。

 初の五輪を戦い終えた田中海は、海外勢にスピードやコンタクトで負けないフィジカル面とパスの精度に課題を実感。五輪未勝利を糧に「前を向き、より上を目指したい」と語った。

 世界に果敢に挑戦したその勇姿は、確かに五輪史に刻まれ、遠くから声援を送った古里の人々に伝わっているはずだ。

(報道部・金野訓子)