航空自衛隊トップの井筒俊司航空幕僚長は29日の記者会見で、1971年、雫石町上空で全日空機と空自機が衝突、墜落した「雫石事故」から30日で50年となることに関し「空自として、決して未曽有の事故を風化させることなく、継承していく」と強調した。

 井筒氏は、犠牲となった全日空機の乗客乗員計162人に哀悼の意を表明。空自の全隊員に対し「記憶を風化させることなく、教育している」と述べた。

 事故は71年7月30日午後2時すぎ発生。千歳発羽田行き全日空ボーイング727旅客機と、訓練中だった松島基地(宮城県)所属のF86F戦闘機が衝突した。