大船渡市出身の歌手大沢桃子は、21枚目のシングルをリリースした。防災伝承の思いを込めた「命の道」とダンスナンバーの「愛の魔法」はデビュー以来初の両A面。「震災10年、そして新型コロナウイルス禍の今だからこそ伝えたい」と渾身(こんしん)の作に仕上げた。

 どちらも「仲村つばき」名で自身が作詞作曲した。命の道は、間もなく全線開通する三陸道を思い浮かべながら「未来に向けて伝え残したいものは何か」と考え抜き、先人が残した教訓「てんでんこ」の5文字から歌詞を書き出した。

 CDは1350円(税込み)。問い合わせは大沢の所属事務所ビーエスプロダクション(03・3847・3990)へ。