東京五輪ホッケー女子の1次リーグB組で、世界ランキング13位の日本は同6位のニュージーランドに1―2で敗れ、2連敗となった。第2クオーターにペナルティーコーナーから及川栞(しほり)(東京ヴェルディ、不来方高―天理大)が決めて先制したが、その後立て続けに2失点。後半は相手の防御を崩せなかった。

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 瀬川は前半17分、左サイドで激しくチャージ。持ち前のスピードとスティックさばきでボールを奪い、ゴール前へ送った。日本は密集の中でボールを保持してペナルティーコーナー(PC)を奪い、同18分、及川が得意のドラッグフリックで左隅へゴール。はち切れそうな笑みで瀬川らと抱き合い、喜びを爆発させた。

 しかし、日本はその後立て続けに2失点し、後半は引き気味になった相手の防御を崩せず再三のPCも生かせなかった。だが第3クオーター終了間際、及川が中央付近で奪ったボールを瀬川が倒れ込みながらシュートを狙うなど、見せ場をつくった。

 及川は「先制点でチームを勢いづけられ良かったが後半決めきれなかった。(2連敗でも)上を向いている。3度目の正直でどんなタフな試合でも勝ちにこだわっていきたい」と前を向いた。

(報道部・金野訓子)