2021.07.26

栗駒国定公園・焼石連峰(奥州市)=7月24日6時~

花の第2ステージは?

報告:日本自然保護協会 自然観察指導員 鈴木清明

トウゲブキとオニシモツケで飾られた中沼!

 久しぶりの中沼登山口からの入山となりました。

 花の開花状況が気になりまして、焼石山頂~9合目~東焼石へと周回してきました。

 気になってました、姥石平ではトウゲブキが目立っていましたが、タチギボウシ、ハクサンシャジン、ハクサンイチゲなどは、まだふぞろいの感があり、まだ緑の草原です。

 あと7~10日くらいしますと競演が見られると思われます!

 今回見られました花々で、黄系の花では、リュウキンカ、ウサギギク、キオン、イワオトギリソウ、キンコウカ、リュウキンカ、青系では、ミヤマリンドウ、クガイソウ、タチギボウシ、ハクサンシャジン、赤系では、クルマユリ、ハクサンフウロ、ウゴアザミ、ツルコケモモ、トモエシオガマ、タカネナデシコ、白系では、エゾシオガマ、イワショウブ、モウセンゴケ、シロバナトウウチソウ、ムカゴトラノオ、モミジカラマツ、ハクサンイチゲ、シラネニンジン、コメツツジ、オオレイジンソウ、センジュガンピ、アオノツガザクラ、緑系では、タカネアオヤギソウ、タカネサギソウ、エゾスズランなどが見られました。

 また、ギンリョウソウやシャクジョウソウなどを入れますと96種類を数えることができました。

 あと10日もしますと、さらに多くの種類の花々と多くの数量で、「花のステージ2」の競演を飾ることでしょう!楽しみです!

 気になる点がありました。姥石平分岐点で保護するために張ったロープを越えて飲食をしている人がいました。付近には座る場所もあるのに、注意しましたが、無視されました。高山植物の保護を考えますと非常に残念です!

 銀名水上方の大雪渓跡地にあたる急斜面のぬかるみの場所について、特に下山時においては、悲惨な転倒となりませぬよう、ご注意ください!

クガイソウが見頃となっていました!
ハクサンイチゲとアオヤギソウ!
センジュガンピいつも清楚(せいそ)です!
ハクサンサイコ見頃となっていました!
シャクジョウソウ立派に成長してきました!
かわいい4人きょうだいのショウキランです!
大好きな花タカネセンブリすてきですね~!
焼石では貴重なツルコケモモです!
今年も無事に開花を願うエゾスズラン!