紫波町稲藤の高校教諭新里博徳(ひろのり)さん(46)は、3月末に閉校した上平沢小や周辺で撮影された多数の写真を自宅で見つけ、大切に保管している。写真は明治から平成にかけて撮られたものとみられ、その数は約1200枚。地域の歴史を伝える貴重な資料として、有効活用を探る。

 写真は小学校教諭だった祖父の盛(さかり)さん(故人)が残したもの。1874(明治7)年の開校時や歴代校舎、集合写真のほか、戦時中の訓練などさまざまで、1956年に校舎が全焼した当時の様子を収めたものもある。