21日の県内は上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で、大気の状態が不安定となり、猛暑から一転して局地的に激しい雨が降った。遠野市では1時間降水量が観測史上最大となる53・5ミリを記録した。

 同市中心部では、午後1時前から空が暗くなり、激しい雨が降りつけ雷鳴が響いた。雨は1時間ほどで弱まり晴れ間ものぞいた。

 JR盛岡支社によると、本県や秋田県内の大雨などの影響で、東北、釜石、花輪各線のダイヤが乱れた。計11本が運休や区間運休し、計2本が最大3時間8分遅れ、約500人に影響した。

 22日は1年で最も暑い時季とされる二十四節気の一つ「大暑(たいしょ)」。盛岡地方気象台によると、同日の県内は午後に雷を伴い激しい雨の降る所がある見込み。午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で内陸100ミリになるとして、土砂災害や河川の増水に注意を呼び掛けている。