2021.07.21

朝霧包む赤紫の高原 宮古・川井の特産シソ収穫最盛期

収穫のピークを迎えた片面紫蘇。葉の裏面の赤紫色が特徴だ
収穫のピークを迎えた片面紫蘇。葉の裏面の赤紫色が特徴だ

 宮古市の川井地域で特産の片面紫蘇(しそ)の収穫が最盛期を迎えている。葉の表面は通常の緑色だが、裏面が赤紫色なのが特徴。気候を生かしてみずみずしい質感を実現し、県外からも高い評価を得ている。

 同市区界で生産する中坪徳裕(とくゆう)さん(67)の畑では19日、午前4時半ごろから機械による刈り取り作業を行った。この時季の区界高原は早朝に霧が発生しやすく、水分を多く含んだ厚みのあるシソが取れる好条件が整っている。

 シソは川井地域の962アールで8月まで収穫し、今年は125トンを見込む。半分は梅干し製造向けに和歌山県へ出荷し、それ以外は同市の川井産業振興公社でジュースなどに加工する。

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