陸前高田市の高田松原海水浴場は17日、東日本大震災後、初めて海開きし、11年ぶりに夏のにぎわいが戻った。かつてのような松林が広がるのはまだ先だが、両親や友達、恋人、わが子と戯れた白い浜辺が復活した。市民らはここで再び、思い出を紡いでいく。

 波打ち際に強い日差しが照りつけ、陸前高田の最高気温は31・2度(平年比5・7度高)を記録した。子どもたちは浮輪で泳いだり、ゴムボートに飛び乗り大はしゃぎ。砂浜にはカラフルなテントが並び、若者はビーチバレーを楽しんだ。夜には約80発の花火を海上から打ち上げた。

 今季の海水浴場は8月15日まで。