コンビニエンスストア大手のファミリーマート(東京、細見研介社長)は今月から、家庭で余った食品を集め、必要とする人に提供する「フードドライブ」活動を遠野市内の2店舗で始めた。県内では初の試みで、食品ロスの削減や支え合いの機運醸成による地域貢献を目指す。

 遠野バイパス店、遠野中央店に専用の回収ボックスを設置。▽未開封で破損なし▽賞味期限まで2カ月以上▽常温保存が可能―などの条件に当てはまる食品を受け付ける。生鮮食品や酒類は対象外。

 集まった食品は、地元協力パートナーの任意団体スマイルランチ松崎(菊池タキ代表)がおおむね2週間に1回のペースで回収。定期的に子どもたちに配る機会を設け、新型コロナウイルス感染症収束後は2018年度から始めた多世代交流食堂で活用する方針だ。