盛岡・見前中(藤村健一校長、生徒601人)は9日、盛岡市津志田の同校で岩手日報社の出前講座を受講した。新聞の意義や基本的な読み方、新聞制作に生きる効果的な見出しの付け方などを学んだ。

 アリーナを主会場に、学年ごとに入れ替わりながら生徒全員が参加。本社整理部の本波勉部長、鈴木義孝第二部長、長沢理紗記者らが講師を務めた。本波部長は「新聞は自分で考え行動するための良き判断材料」と力説。「書き手として『へー、そうなんだ』という感性を一番大切に。見出しやリードでシンプルに分かりやすく伝える工夫を」とアドバイスした。

 講義後、1、2年生は各教室に移動。1年生はスクラップ記事への感想をまとめ、2年生は宿泊研修の成果をまとめる個人新聞作りをスタートさせた。3年生はアリーナで、例文を分かりやすく書き直す作業などに挑戦した。

 2学年の学年委員長、黒沼瑛太さんは「写真1枚で多くの情報を伝えることができるというのは新発見。新聞作りは絵や写真にもこだわりたい」と笑顔。同広報係長の藤原優心(ゆうじん)さんは「結果から先に記事を書けば伝わりやすく、見出しも付けやすい。ぱっと内容が浮かぶ表現を考えたい」と充実した表情を見せた。