2021.07.01

栗駒国定公園・焼石連峰(奥州市)=6月30日6時30分~

黄色のじゅうたんが魅了!

報告:日本自然保護協会 自然観察指導員 鈴木清明

黄色のじゅうたんとなっていました!

 本日は梅雨の晴れ間を利用して、中沼~焼石山頂~8合目~姥石平と周回してきましたが、姥石平のハクサンイチゲ達の競演「ステージ1」はほぼ終演となり緑の草原と化していました。

 ステージ2への準備時間となり、ハクサンイチゲに代わりミヤマカラマツの白色が緑の草原に現れてきていました。

 姥石平は花の姿が乏しくなってきていますが、登山道上では、まだまだ多くの花に出合えることでしょう。本日、私が確認しただけでも、ヒオウギアヤメ、ウラジロヨウラク、ウサギギクなど74種類の花を確認することができました。

 野鳥では、オオルリ、キビタキ、ミソサザイ、ウグイス、クロツグミなど13種類の鳥たちの声や姿を確認できました。つぶ沼から入った方は、アカショウビンの声を耳にしながら歩いてきたようです!

 途中、ベニバナイチヤクソウの写真を撮ろうとしたのか、その周りのクサをきれいにむしり取ったため、花が直射日光にさらされていました。そっと撮ってあげてほしいものです!

 また、8合目周辺のミヤマキンポウゲも見頃を迎えていました。

 そしてツマトリソウの名前の由来、花弁の端(つま)がわずかに赤色を帯びたものを、ようやく見つけることができました!

ミヤマキンポウゲとハクサンチドリの競演!
ステージ1の華やかな競演が終了し緑の草原と化す!
ヒオウギアヤメも見頃でした!
草原に渡るそよ風に揺れるワタスゲ!
融雪後にはかわいらしいヒナザクラたちが……!
登山道はミヤマキンポウゲの花道!
ベニバナイチヤクソウが直射日光にさらされる!
名前の由来、花弁の端(つま)がわずかに赤いツマトリソウ!
アカモノ。だいぶ目立ってきていました!