2021.06.08

唐揚げ熱い 盛岡に専門店続々 持ち帰り需要増加

 盛岡市でテークアウトの唐揚げ専門店の出店が相次いでいる。新型コロナウイルス感染症の影響で、外食需要の低迷が長期化する中、売れ行きは好調だ。「比較的調理が簡単で店舗面積も必要としない」と店舗側も利点を説き、他業種や居酒屋からの参入も。全国的にも出店ペースは加速。老若男女に好まれる「国民食」の新たな選択肢として、勢いは続くか。

 23日夕、盛岡市南仙北の「南部唐揚げ」は夕食の一品として求める客でにぎわった。コロナ禍で外食の機会が減ったという同市永井の主婦土田真矢さん(37)は「子どもが好きで帰宅してすぐに食べられるものが1品あると助かる。揚げた後の油の始末も気にせずに済みます」と笑顔を見せた。

 しょうゆ味やさんしょう味など5種類を提供。若鶏や小麦粉、調味料も県産食材にこだわる。同市の工務店のグループ会社が新規事業として、県産品の食の提供も行おうと2020年12月に開店した。渡辺仁店長(48)は「フライヤーがあれば開業でき、テークアウトなので広い店舗も必要としない」と参入のしやすさを語る。

・・・(以下、略)・・・