大槌町が同町須賀町の東日本大震災移転元地(被災跡地)に整備した「郷土財活用湧水エリア」の完成式と現地見学会が5日、行われた。まちの生活文化を築いてきた湧き水と震災後に誕生した希少動植物の保護区域として、町民一体となった活用が期待される。

 式典は同町末広町のおしゃっちで行われ、町関係者ら約30人が出席。平野公三町長が「震災で甚大な被害を受けた場所に生まれた郷土の貴重な財産を守り、新しい大槌を発信したい」とあいさつした。