二戸市教委は本年度、小学校の高学年を対象に「ふるさと探訪塾」に初めて取り組んでいる。市内の5、6年生全員が同市福岡の国史跡・九戸城跡と、約360年ぶりの大修理を終えた同市浄法寺町の天台寺を訪れ、郷土の「宝」に理解を深める。初回の5月31日は石切所小(片野正喜校長、児童210人)の6年生が九戸城跡の歴史を学び、地域の未来に思いをはせた。

 同校6年生32人は2班に分かれ、九戸城ボランティアガイドの会の浪岡くみ子さん(71)と佐藤由子さん(68)の案内で、1時間半かけて城内を散策。子どもたちは真剣な表情で、城の構造や歴史などの解説に耳を傾けた。