2021.06.29

聖火、岩手路を照らす 東京五輪、本県リレースタート

 本県の東京五輪聖火リレーは16日、雫石町を皮切りに3日間の日程で始まった。初日は10市町村を巡り、走者87人が火をつないだ。世界遺産登録が勧告された一戸町の御所野(ごしょの)遺跡など県北を回り沿岸へ。普代―野田村間は三陸鉄道で運び、久慈市に到着した。新型コロナウイルス感染対策のため、観衆は声援を送らず、拍手や小旗で走者の背中を押した。

 本県の聖火リレーは全国39番目。出発式は雫石町の雫石中で行われ、北海道から引き継いだ聖火をトーチに点火した。拍手に送られ、第1走者の村上優空(ゆら)さん(21)=同町出身、明治大4年=が笑顔でスタート。村上さんは「聖火がともった瞬間はとても感動した。一生に1度の経験で自分の中では宝物だ」と大役に充実感をにじませた。

・・・(以下、略)・・・