北上市の更木小(滝沢まゆみ校長、児童49人)など国内外の学校の子どもたちが育てた蚕の繭を使い、東京五輪でアラブ首長国連邦(UAE)代表団が身に着ける絹スカーフが23日、UAEナショナル・オリンピック委員会に届けられた。蚕が日本と中東の友情を紡ぎ、開幕直前に迫った大会のムードを盛り上げた。

 ドバイの同委員会事務局で贈呈式が行われ、参加校の一つ、ドバイ日本人学校の児童9人がアハマド・アルブルーシ委員長ら関係者に手渡した。アハマド委員長は「みなさんが作ってくれたスカーフを使えてうれしい」と感謝した。

 スカーフは赤、緑、白、黒の4色でUAEの国旗を表現。約30枚を用意し、開会式の入場行進で選手7人と役員約10人が着用する。