釜石市の唐丹(とうに)中(八木稔和校長、生徒16人)の全校生徒と、隣接する唐丹小(柏崎裕之校長、児童57人)の4~6年生は5月31日、通学路などの清掃に取り組んだ。50回目となる唐丹中の伝統行事で、地域の美化に励んだ先輩の思いを引き継いでいる。

 小中混合で3グループに分かれ、国道45号沿いなどを歩いた。中学生は「気を付けてね」と仲間に声掛け。すれ違う地域住民とも元気なあいさつを交わしながら、道路脇に隠れたごみを次々に発見し、袋をいっぱいにして校舎に戻った。

 この日は空き缶やペットボトル、ビニール片など計約25キロを回収。武藤詩織さん(中3)は「毎年行っていて減っていると思う」と意義を語り、鳥居寧心(ねね)さん(小6)は「ずっと続けてもっと唐丹をきれいにしたい」と願った。