2021.06.13

浄土思想、より発信を 盛岡、元文化庁長官・近藤さんら講演会

オンライン講演で、平泉の世界への発信について語る近藤誠一さん=12日、盛岡市上田・岩手大
オンライン講演で、平泉の世界への発信について語る近藤誠一さん=12日、盛岡市上田・岩手大

 「平泉の文化遺産」の世界文化遺産登録10周年記念講演会(県、岩手大主催)は12日、盛岡市上田の同大で開かれた。2011年の登録時に文化庁長官として携わった近藤誠一さんと、東京大の松田陽(あきら)准教授(文化遺産研究)がオンラインで講演。恒久平和を願った平泉の浄土思想を世界へ発信する意義を再確認し、29日の登録10周年へ機運を高めた。

 近藤さんは国連教育科学文化機関(ユネスコ)日本政府代表部特命全権大使だった08年、平泉の推薦に関わったが登録延期になった。3年後、文化庁長官として再挑戦し、登録を実現した。

 登録の意義について「浄土思想のような日本的価値観が(欧米諸国に)十分評価される仕組みになっていない。だからこそ、平泉は日本文化の良さを伝える重要な世界遺産となる」と訴えた。

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 記事全文は、6月13日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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