平泉町の春の藤原まつり最終日となった5日、毛越寺(藤里明久貫主)で国指定重要無形民俗文化財「延年舞」が披露された。「平泉の文化遺産」の世界遺産登録10年の節目に優雅な舞が観客を魅了した。

 本堂前の浄土庭園に面した舞台で、一山の僧侶や同寺ゆかりの児童が「若女禰宜(じゃくじょねぎ)」「唐拍子」「老女」の3演目を披露。静寂の中で舞が繰り広げられ、観客は写真を撮りながらじっくりと見入っていた。