奥州市前沢生母(せいぼ)の県指定有形文化財・旧後藤正治郎家住宅の改修工事完成記念式は29日現地で行われ、地元住民ら約30人が新たなスタートを祝った。

 住宅は19世紀前半の建築とみられ、長方形の平屋約200平方メートル。仙台藩直家(すごや)の典型的な様式を残す古式の民家で、市が県の補助を受けて2019年10月から今年1月にかけて工事を実施。江戸末期から明治時代の姿を再現することを目指した。

 予約に応じて一般公開する。無料。希望者は市教委歴史遺産課(0197・34・1315)へ。