東日本大震災後に仮設グラウンドが設けられていた大槌町新町の町営野球場とテニスコート、同町栄町のサッカー場が本設完成し、今月から順次、利用開始する。震災10年を経て震災前にあった運動施設が全てそろい、まちのにぎわい創出に期待がかかる。

 野球場は両翼91・5メートル、センター116メートル。メインスタンドと内野芝生スタンド合わせて計670人を収容可能。新たにバックスクリーンと電光掲示板のスコアボードを付けた。隣接するテニスコートはハードコート2面を整備した。

 サッカー場は人工芝で、これまで仮設として使ってきた多目的グラウンドの隣に新設。フィールドは一般規格の縦105メートル、横68メートル。それぞれ3月に完成し、総事業費約21億円は復興交付金を活用した。