2021.05.03

復興へ願いとどろく 宮古で初の三陸太鼓フェス

華麗なばちさばきを披露した山木屋太鼓のメンバー
華麗なばちさばきを披露した山木屋太鼓のメンバー

 三陸太鼓フェスティバル2021(いわてアートサポートセンター主催)は2日、宮古市磯鶏沖の市民文化会館で初めて開催され、東北各地の団体が東日本大震災復興への願いを込め勇壮にばちを振るった。

 公演を企画した陸前高田市高田町の菅野健一さん(68)による「しょっきり太鼓」で幕開け。宮城、秋田、福島の3県4団体と地元「宮古あばれ太鼓」「山口太鼓の会」が出演し、大小さまざまな太鼓を緩急自在に響かせ約200人の聴衆を魅了した。

 東京電力福島第1原発事故で計画的避難区域となった福島県川俣町山木屋地区を拠点に活動する「山木屋太鼓」の遠藤元気会長(32)は「コロナの影響で県外公演は本当に久しぶり。被災地への激励や古里への感謝を込めて演奏したが、会場からの温かな拍手で逆に力をもらった」と前を向いた。

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