2021.05.03

国道107号、当面通行止め 西和賀・亀裂拡大

 崖崩れの可能性があり全面通行止めとした北上市と西和賀町をつなぐ国道107号の区間で、道路を管理する県南広域振興局北上土木センターは2日、のり面の亀裂拡大を確認した。通行止めは当面継続し、復旧を急ぐ。

 現場は同町大石の大石橋付近で同町杉名畑の道の駅錦秋湖から西側4・5キロ。1日にのり面を保護するコンクリート枠に複数の亀裂が見つかり、道の駅錦秋湖―大石橋間の約5キロを全面通行止めにしている。亀裂は数センチ単位だが、長さ約40メートル、高さ約30メートルにわたる。

 2日に同センターと地質調査会社が現地を目視調査した結果、前日よりも亀裂が拡大。斜面がメキメキと動くような音が聞こえ、落石防護網が切れた。崩落の危険があるため通行止めは継続し、今後亀裂の広がり方を計測しながら具体的な復旧方針を決める。

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