県は19日、今シーズンのツキノワグマ出没に関する注意報を県内全域に発表した。4月の出没件数は例年に比べて多く、5月には人身被害も発生。山林に入る機会が増えるシーズンを迎えており、注意を呼び掛けている。

 県によると、4月のクマ出没件数は183件。過去5年間の平均132件を大きく上回るペースとなっている。5月以降はより危険性が高い子連れのクマの活動が活発になるとされており、警戒が必要だ。

 被害防止に向けた森林内での対策として▽事前の出没、被害状況の確認▽複数人で行動し、音の出るものを携行▽撃退グッズの携帯-などを呼び掛け。近年は人里での被害も多くなっており、生ごみの適切な管理などを求めている。