北上市は17日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種で、誤って1日分を超える量のワクチンを注射器に注入したことで余りが生じ、31人分を廃棄したと発表した。

 市によると同市の県立中部病院では15日、280人の接種を予定していたが、担当者が1日分の接種量と思い込み、翌16日分の一部も含めた395人分のワクチンを注射器に注入した。

 ワクチンは一度注射器に入れると6時間以内に使用する必要があるため、市は招集可能な薬剤師36人、教育保育施設関係者36人、高齢者3人、保健師ら市職員9人の計84人に接種したが31人分が余った。